【アロマ】の香りで気分をリセット♪フットケアのすすめ

佐世保の街の隠れ家サロン いやし処わざわざです。

施術の前にご案内しているフットバス。
お湯にほんの少しだけ、アロマの香りを忍ばせていることにお気づきでしたか?
そしてその香りが、毎回少しずつ違っていることにも。

アロマオイル選びの参考に読んでみた
『アネルズあづさの精油ブレンドバイブル もっと効果的にアロマセラピーを楽しむためのいちばん分かりやすいブレンドの教科書』という本。

読み終えたとき、「やっぱりそうだよな」と深く頷ける部分。
そして「そこまで緻密に考えるのか」と、思わず背筋が伸びる部分。
その両方がありました。

この本は、ただ「この精油はこういう効果がありますよ」と紹介するだけの本ではなく
香りをどう混ぜ合わせるか。
どうやって目的の空間を「設計」するか。
とっても面白かったので皆様にもサービスとして還元できたらと


今日お伝えしたいこと

  • アロマブレンドはセンスではなく「設計」という気づき
  • ただの準備時間ではない、フットバスに込めた想い
  • 性別や時間帯で香りを微調整する理由
  • 仕事終わりでも気軽に立ち寄れるお店づくり

ブレンドは「足し算」ではないという教え

トップノート、ミドルノート、ベースノート。
香水などで聞いたことがあるかもしれませんが、香りには揮発するスピードによって構造があります。
それぞれの成分が持つ特徴を理解し、どんな状態へ導きたいのかという「目的」から逆算して組み立てていく。

こう聞くと、なんだかとても専門的で難しそうに感じちゃうんですが

この本は現場で実際に使う人の目線で書かれているので、スッと頭に入ってくるんです。
読み進めながら、ふと自分のお店のことを考えていました。

「うちのフットバスの香りは、ちゃんとお客さまのために“設計”できてるかな」と。

「ブレンドは足し算ではない」

本の中で繰り返し語られていたこの言葉が、とても印象に残っています。
良い香りをただ混ぜればもっと良くなる、という単純なものではない。
一つひとつの香りが響き合い、ときに主役になり、ときにそっと支えに回る。まるでオーケストラのよう

フットバスは、ただの準備時間ではない

当店では、フットケアを含むメニューにはすべて、無料でフットバスのサービスをお付けしています。
なぜ無料にしているのか。

それは、お仕事終わりで足がパンパンな日でも、予定と予定のちょっとした合間でも。
余計な負担を感じることなく、気軽にふらっと立ち寄っていただきたいから

お湯に足を入れる時間は、たった数分間なんだけど
けれど実は、この短い時間が、その後の施術効果を左右するくらい大切

香りが持つ、一瞬で空気を変える力

温かいお湯で足元を温めると、滞っていた血流がゆっくりと全身へ巡り始めます
「あぁ、温かい」と息を吐き出した瞬間
そこで初めて、張り詰めていた体の緊張スイッチが、少しずつ「オフ」へと切り替わっていく。

そこに、フワッと香りが加わります

香りは目には見えません。
でも、その場の空気の印象を一瞬にして変えてしまう、とても不思議な力を持っています。
だからこそ、その日その時のお客さまに合わせて、香りを少しだけ変えています

お店を支える、大切なベースオイル

香りを組み立てるにあたって、まずは土台となるベースが必要です。
当店で採用しているのは、こちらの精油セット

▼ 当店で使用しているベースオイル

脳活 ブレンド エッセンシャルオイル セット 昼用 夜用 ネンリンラボ 天然100% 【 精油 オイル アロマオイル セット 2本組 】

● 昼用 ローズマリーカンファー 、 レモン
● 夜用 真正ラベンダー 、 オレンジスイート

価格:2,490円~(税込、送料無料) (2026/1/21時点)

▲ サロンで使用しているものと同じ、ネンリンラボさんのセットです。

昼用は、ローズマリーのすっと鼻に抜けるような心地よい刺激と、レモンの軽やかな爽やかさ。
夜用は、真正ラベンダーの深い安心感と、オレンジのやわらかい甘さ。

ご予約の時間帯や、ご来店された際のお客さまの様子に合わせて、まずはどちらを軸にするかを選びます。
午前中や、これからまだひと頑張りある方には、少し頭をクリアにしてくれる香りを。
日が落ちてからの時間帯なら、一日の緊張をゆっくりとほどいていく方向へ。

ここまでは、あくまでベース。
いわば、建物の土台のようなもの
本当に大切なのは、ここからどうやって「あなた専用」に仕立てていくか、という部分

その日の「あなた」に合わせる微調整

土台となる香りが決まったら、そこに少しだけ別の香りを添えていきます。

女性のお客さまには、優しさをプラス

女性の方には、ベースの香りにスイートオレンジを少しだけ足すことが多いです。
理由は単純に「いい香りだから」というわけではなく

柑橘系の香りは、人の心にスッと入り込み、安心感を生み出しやすいという特徴があります。
ただ、甘さが強すぎると、今度は少し重たく感じてしまうこともある。
だから、あくまで“少しだけ”なんです。

お店に入ってこられた時の表情。
挨拶を交わした時の声のトーン。
そして、外の季節や気温。

それらを感じ取りながら、ほんの数滴を落とす。
ただやさしく包み込んでほしい日と、明日へ向けて少しだけ前向きに背中を押してほしい日。
同じオレンジの香りでも、配合のさじ加減でその役割は大きく変わると思っています

男性のお客さまには、クリアな空気を

一方、男性の方には、ユーカリやハッカ油をプラスすることが多いです

当店には、仕事終わりにスーツ姿のまま駆け込んでこられる男性のお客さまがたくさんいらっしゃいます。
仕事モードでフル回転していた頭を、まずは一度、真っ白にリセットしていただきたい。

ユーカリのスコーンと抜けるような清涼感。
ハッカのシャープで凛とした刺激。
これらが加わることで、足元の空気が一段階、澄み切ったようにクリアになります。

気をつけているポイント

ただし、香りが強くなりすぎないよう細心の注意を払っています。
刺激のある香りは、一瞬で主役を奪ってしまう力があるから
主役にしてはいけない日もある。
ここが「ブレンドは足し算ではない」という言葉の真意だと、肝に銘じています。

年齢や時間帯、そして「今日」のあなたへ

若い世代の方には、足取りが軽くなるようなフレッシュさを。
少しお疲れが溜まっている世代の方には、どっしりとした木の根のような安定感を。

朝と夜でも、体が求めているものは違います。
もっと言えば、同じお客さまでも、前回ご来店いただいた時と、今回とでは体調も気分も違うはず

だからこそ、フットバスの香りは毎回同じではありません。
もちろん、全く違う香りにガラッと変えてしまうわけではないんです。
慣れ親しんだベースの安心感は残しつつ、気候やご様子に合わせて微調整を重ねています。

以前は、もしかしたら少し「なんとなく」選んでいた部分があったかもしれません。
でも、先ほど紹介した本を読んでから、意識がよりはっきりしました。
香りを選ぶ数十秒の時間が、以前よりもずっと丁寧で、愛おしいものになった気がしています。

お湯の中で緊張を解いて

初めてのお店だと緊張してマッサージ受けるどころじゃないですよね
フットバスに足を入れてゆっくりお店の雰囲気を確かめてください

お湯に足を入れた瞬間、ふっと肩の力が抜けるかどうか。
深呼吸したくなるような空気を創れるかどうか。

静かに目を閉じて過ごしたい日もあるでしょう。
スタッフと少しおしゃべりをして、気分を発散したい日もあると思います。
香りは、「空気の温度」を決めてくれる大切な要素。
だからこそ、この最初のステップは大切にしたいんです。

まとめ:いつでも手ぶらで、お越しください

本を読んで改めて思いました。
アロマのブレンドはセンスではなく、しっかりとした「設計」であると。
けれど、最後に答えを出してくれるのは、理論やデータではなく、目の前にいるお客さま。

理論だけでも足りない。
感覚だけでも足りない。
その間を行き来しながら、今日も最適な香りを探しています。

「今日はなんだか疲れたな」

そう感じた日は、特別な準備なんて何もいりません。
そのままの服装で、手ぶらでお店にいらしてください。
フットケアを含むメニューには、すべて無料でフットバスが付いていますから。

まずは温かいお湯で、足元からじんわりと整える。
すべてはそこから始めましょう。

フットバスの香りは、次に来ていただいた時も、きっと少しだけ違います。
でも、絶対に変わらないことが一つあります。
それは、「今のあなた」に一番寄り添えるよう、心を込めて合わせているということ。

次回ご来店される日は、どんな一日を過ごされた後でしょうか。
その日の空気にぴったりの香りをブレンドして、静かにお待ちしております。

▼ フットバス付きのメニューはこちらから

今回は、【アネルズあづさの精油ブレンドバイブル 新装版】の一部を参考にしました


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